製品

HID® ActivID™ 認証サーバー

多機能マルチファクタ 認証
digital security concept
概要
仕様

安全な認証サーバー

HID Global’s ActivIDの認証サーバーは、世界中の政府機関、企業、銀行が重要なインフラストラクチャへのアクセスを保護するために使用されています。このサーバーにより、組織はユーザーのワークフローや生産性を損なうことなく、絶え間なく変化する脅威環境の一歩先を行くことができます。 このソリューションは、最新のFFIEC指針、PCI DSSのみならず、オンライン商取引や銀行業務に関連するその他の委任された権限、ポリシー、ガイドラインの遵守をサポートします。

このソリューションは次のような組織に最適です。

  • 企業全体にわたり、一つのマルチファクタ認証プラットフォームを展開する中規模から大規模の組織。
  • 複数のテナント認証および/またはクラウドベースのサービスを提供するプロバイダ。単一のプラットフォーム上で異なるユーザーコミュニティおよび/またはビジネスラインが可能。
  • 市民、顧客、患者のオンラインサービスへのアクセスを確保する政府、銀行、医療機関。
  • ユーザーが好みのデバイスからいつでもどこでも安全に接続できる単一のプラットフォームを導入することで、コスト削減を目指す組織。

ActivID認証サーバーは、主要なすべての携帯電話とタブレットのマルチファクタ認証に対応し、あらゆるビジネスの認証ニーズに合わせて柔軟に拡張できるプラットフォームを提供します。 また、シンプルかつ安全にトランザクションを確証、そして認証する方法として、プッシュ通知ベースのマルチファクタ認証ソリューションであるHID Approve™もサポートしています。 更に、HIDリスク管理ソリューションは、ActiveID認証サーバーの機能性を強化することができる脅威・不正検出ソリューションです。 データ分析に基づき、オンラインおよびモバイルバンキング、トランザクションシステム、機密性の高いアプリケーションをターゲットにした従来型そして現代型の脅威から守ります。

ソリューションのテンプレートと定義がしやすいポリシーにより、ユーザー認証は簡素化され、組織の固有要件に合わせた柔軟な認証ソリューションの展開が可能となります。

ActivID の専門家に相談する >> 

ActivID 認証サーバー

ActivID認証サーバーは、大規模な展開に最適な選択肢です。 独自のマルチテナントアーキテクチャにより、異なるユーザーコミュニティやビジネスラインを一つのプラットフォームでサポートすることができます。

多様性: HID Approve によるモバイルプッシュ認証、生体認証 (指紋および顔認識)、ハードウェアおよびソフトウェアベースのワンタイムパスワード (OTP) トークン、PKI クレデンシャル、アウトオブバンド (SMS または電子メール) コード、パスワード、PIN コード、質問と回答などの固定の認証情報などを含む、幅広いマルチファクタ認証方式に対応します。

  • HID Approve™のモバイルデバイスプッシュ通知機能を活用して、便利なモバイルベースのアウトオブバンドトランザクション検証を提供。
  • ActiveID OTPトークン、ActiveID ActivKey™ SIM、Crescendo®カードおよびpivCLASS®を含む、genuine HIDクレデンシャル対応。
  • HIDリスク管理ソリューションとのシームレスな統合により、アダプティブ・セットアップ認証とアカウントの引き継ぎ保護を可能にします。
  • OATH と FIDO に準拠している第三者トークンをサポート。
  • OATH OCR、EMV CAP、ActiveID SKIとPKIクレデンシャルを使用時に作られたトランザクション用の署名を検証
  • SMSによるワンタイムパスコードあるいは電子メールによってアウトオブバウンド認証を提供し、他の方法が利用できない場合の接続の安全性を確保。

設定可能認証方式、ユーザーグループ、アクセスチャネル別に、異なるポリシーに対応。 適応型認証用のルールエンジンと認証モジュールを統合し、アクセス制御を強化します。

相互運用可能:SCIM、SAMLv2、OpenID Connect / OAuth2、独自の Web サービスベースの API、および RADIUS のネイティブサポート。

セキュア:保管されたデータの暗号化とすべての監査ログ記入に FIPS-140-2 (一般基準) 認定ハードウェアセキュリティモジュール (HSM) を使用。

スケーラブル:高可用性、ハイスループットインフラストラクチャでの展開用に設計

ActivID 認証サーバーについての詳細はこちら >>