HID® ActivID™ 検証

リアルタイム検証サービス

HID ActivID 検証は、複数の地域ネットワークでリアルタイムの検証サービスを実装する必要がある、大規模な組織に最適な包括的ソリューションです。 また、複数の認証局（CA）から成る政府機関や連邦公開鍵基盤(PKI)に参加するパートナーネットワークにも適しています。各認証局（CA）が、外部認証局の認証情報のステータスと信ぴょう性を検証する機能を必要とするためです。 ActivID 検証ソリューションは、ActivID 検証機関、ActivID 検証レスポンダ、ActivID 検証クライアントからなり、CRL または従来の OCSP スキームを以下の領域で改善する証明書検証の分散型インフラストラクチャを導入します：

主な利点

• セキュリティ — ActivID 検証レスポンダは秘密鍵を持たないため、悪用される可能性が低くなります。 万が一漏洩した場合でも、誤った応答をする可能性はありません。 さらに、FIPS 140-2 認証の暗号を使用しています。
• 拡張性 — ActivID 検証レスポンダは、多くの場所に迅速に展開でき、数百のリモートサイトのニーズに対応することができます。
• 可用性 — ActivID 検証レスポンダは、多くの場所で簡単に複製することができ、高い可用性を実現し、攻撃を受けても優れた存続性を発揮します。
• 性能 — ActivID 検証レスポンダを依頼者の近くに配置することで、OCSP 応答の待機時間を極めて短くすることができます。
• 費用対効果 — ActivID 検証機関のライセンスは、従来の OCSP モデルの数分の一のコストで、無制限の検証レスポンダの配備を可能にします。 また、トランザクションごとのコストは発生しません。
• 委任された検証 — ActivID 検証機関は、発行元の認証局 (CA) の信頼性を確認するために、サーバーベースの証明書検証プロトコル (SCVP) をサポートしています。 特に、複数の CA で構成される連邦公開鍵基盤 (PKI) では、各当事者が他者の証明書の状態や信頼性を確認する能力を必要とするため、この点が重要です。
• 管理の簡易性 — ActivID 検証レスポンダは、ステートレスでアプライアンス・グレードの機能を備えており、中央の ActivID 検証機関のみが管理を行うことを保証しています。
• 標準準拠 — ActivID 検証機関は、X.509、OCSP、SCVP、LDAP、RESTful API などの標準を通じて、HID Global やその他のベンダーの既存の PKI 製品と、問題なく統合されます。

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