製品
HID® NCITE® Vetting Service™
犯罪歴の自動スクリーニングと電子 ID 検証
概要
NCITE Vetting Service は、連邦、州、地方の法執行機関のデータベースへのクエリの送信とデータの取得を容易にする API です。 返されたデータは、HID 独自のアルゴリズムにより処理され、応答に審査のフラグを立てる必要があるかどうかが決定されます。
審査サービスの主な機能は次のとおりです:
- 犯罪歴を当局定義の基準に照らし合わせて自動スクリーニング
- 電子身元照合
- 社会保障番号 (SSN) の検証
- 車両管理局 (DMV) の写真検索
NCITE 審査サービスによって処理されるデータには、以下のものが含まれます:
- 連邦政府、州、地方のデータベースから取得された犯罪歴データ
- 連邦政府、州、地方のデータベースからの情報の提供/保証
- 州の車両管理局 (または同等の機関) からの身元情報
- NCIC 連邦データベース検索で入手可能な人物ファイル (行方不明者、ギャング、外国からの亡命者、暴力者のファイルなど)
クエリの結果が返されると、NCITE Vetting Service は、カスタムアルゴリズムを使用して提供された情報を解析/処理し、返されたデータを当局定義の基準に照らしてチェックします。 チェックの結果、合格/不合格の応答が得られ、個人のアクセスを施設に許可する必要があるかどうかを判断する際に使用できます。
主な利点
- 身元検査を手動で実行する必要がなくなるため、スクリーニングにかかる時間を数分から数秒へと短縮できます。
- 人間による審査と組み合わせた自動スクリーニングは、人間による審査のみよりも正確
- 物理的な ID 検証と組み合わせることで、本人確認の信頼性を最大限に高めることが可能
- 豊富なドキュメントを揃えた API とサンプルコードにより、シームレスな統合を実現